息が楽に吸える姿勢と、吸えない姿勢

(過去のAmebaブログの加筆修正です)

前回の記事では神経や筋肉の酸素不足による無酸素性疼痛についてお伝えしました。

そして、様々な不調を解消するためには良い姿勢と深い呼吸が大切であると書きましたね。

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体の不調と酸素の関係?!

酸素は体の機能を正常に保つためのとても大切なエネルギー源なのです。

血中の酸素量が不足すると体が痛くなったり、痺れたり、ふらふら目眩がしたり、頭痛がしてきたり、内臓機能が低下したり、意識が朦朧としたり…5分呼吸が止まると命にも関わってきます。

ところで皆さん、
良い姿勢ってどんな状態だと思いますか?

ピーンと胸を張って起立!気をつけ!
みたいな状態を想像された方もいるかもしれませんね。

では、そのピーンと胸を張った状態で深呼吸してみてください。

どうでしょう?

・・・。

今度は、少し体の力を抜いて楽な姿勢でもう一度深呼吸してみてください。

どうですか?
さっきより深く吸えたと思いませんか?

これには骨盤の真ん中の仙骨という骨と、頭蓋骨の後頭骨の連動した動きが関係しています。

また、頭蓋骨の位置がほんの5〜10度前に傾くだけでホルモンバランスを司る脳の下垂体の血流が低下します。

頭蓋骨と骨盤の整体は、健康に過ごすための重要なケアのひとつなのです。

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