動じない心!平常心でいられる方法

どうして人は動じてしまうの? 

の続きです。

どうやったら平常心でいられるか…

実は、私も焦ったり不安になったりはしょっちゅうなんですよ。

大きく心を揺さぶられるような出来事があると、どうしても怒り悲しみに囚われてしまいます。

そして、よせては返す波のような感情を、消し去ろうとするほど考えてしまい、体も緊張してきます。

では本日は、そんなピンチの時でも

平常心でいられるための方法のひとつ

マインドフルネス瞑想をお伝えしますね。

よろしければご一緒に♪

 

まず、大切なのは、姿勢!

椅子に座って姿勢を整えます!

お腹をすこ〜し前に突き出して骨盤を立てます。

この時に胸を張りすぎたり、腰を反らせすぎないように気をつけてください。

足を前に放り出して座ると骨盤が後傾して腰が丸くなりますので、膝を曲げて足の裏をきちんと床につけてください。

目は閉じていてもいいですし、

開けている時はどこか一点を見つめるようにするといいです。

手は膝の上に掌を上向きに乗せます。

頭は一番軽く感じるところに置きます。

体の血液やリンパ液など生体エネルギーが流れやすい姿勢をつくります。

次に大切なのは、呼吸!

ゆったりとした呼吸を1回につき10秒くらいかけて、横隔膜を大きく動かすようにします。

吸う時は

息が鼻の穴を通って 

喉を通り 肺に入っていく

という流れを感じて

吐く時は 

息が肺から出ていき 

喉を通り 口から体の外に

出ていく流れを感じます

(鼻が詰まっている人は口でもOK  

意識をただ、体の中を通る空気の流れだけに向けます

過去でも未来でもなく今の呼吸にだけに注目します

何かに気が散ってしまっても大丈夫です

気が散ったことに気づいた自分を褒めてあげて

また呼吸に意識を戻します

もし、イラッとすることが頭に浮かんできたら 

今、私は腹が立っているんだなぁ… と

悲しいことが頭に浮かんできたら

今、私は悲しんでいるんだなぁ… と

冷静に眺めて 観察したものを

目の前を流れる小川に そっと流してあげましょう

そしてまた 呼吸に意識を戻します

十分に呼吸の流れを感じ

心が穏やかになったら

ゆっくりと目を開けて終了しましょう

 

いかがでしたか?

これを毎日10〜20分続けることで

集中力も高まりメンタルも鍛えられていきます。

このような瞑想法は、前頭葉の血流を改善させ、感情的になってしまう扁桃体の活動を抑制する働きがあるといわれています。

また、ボーッと何もしていない時も働いている脳の活動(DMNデフォルトモードネットワークと言います)を鎮める効果もあるので疲れにくくなります。

通勤時でも、お風呂の中でも、どんな時も実践できますのでお試しくださいね。

整体的なアプローチではまずは姿勢の改善から始まります。

そして、肉体に意識を向けて身体中の筋肉の緊張を緩めるようにしたり、

体の各部位の動きや血流を感じてもらったりして感覚を高めていきます。

さらに、ダイレクトに頭や内臓を調整することで、過剰にストレスに反応しない体になっていきます。

大きなプレッシャーを感じている時などは特におすすめです!

こちらの記事もご参考に

 ↓↓↓

心と体を整える呼吸

 

関連記事

  1. 痛みやシビレ!不調の原因は?

  2. どうして人は動じてしまうの?

  3. 息が楽に吸える姿勢と、吸えない姿勢

  4. 腰痛や足のしびれ

  5. 体の不調と酸素の関係

  6. 骨盤の歪み

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。